そして１７日、１８日、１９日と絵本を作る授業に入りましたよ。
授業に入る前にあらかじめ、絵本を調べて、シナリオとかラフを考えなければならなかったのだが。
勉強嫌いな私は、学校から帰る時間（２時間）でやっつけで作成
長い 短い、大きい 小さい、等の反対語をテーマに作成という事だったので
姉歯建築士の住む巨大な塔（姉歯タワー）と、教会の掟を守り教会より高い建物ではない匠の塔があり
自らの塔をも偽装した姉歯タワーは地震により倒壊するという話を
作ったのだが、元編集者だという教科の先生が言うには、姉歯はどうか…。
と言う事だったので、少しはなしを変える。
だが、後になって、他の先生の間で、姉歯いいじゃないか
という話もあったみたいでしたよ。
いいのだろうか…。
そして話が無茶苦茶になった。
大体こういう授業は、他の学生の技術とかセンスが良くて
非常に焦るもので、さらに、授業最終日の講評という
生徒全員の前で、作品を紹介し先生の評価を受ける時は
なかなか恐ろしいものである。
だが、あまり作品を自分から主張せずに素でいると
先生の評価はフォロー的になる感じがするので
あまり説明しすぎないほうがいいのかも、まあ人によって
的確な意見を期待する人もいるし
間違ってる、気もするけど
講評で私は、何を説明するものがあると、一通り本を口に出して読んだ
そしたら、うけた。
うけてどうする
内容はこんなものです（時間三日間しか無かったので表紙とかあれです。）
何あれ 影魅李阿ＳＷＤ6Ｋｎ/Ｔｊｙ
見開き
何、あの建物
あれは
悪魔が住んどるんじゃよ
悪魔ですって？
あんた誰だ？
私は
村の長老
あの建物はどんどん大きくなっている
悪魔のせいで村人は出て行った
あの建物の中も
どうなっているのか
わからん
なら私が悪魔を
つかまえてみせるわ
たのもしい娘じゃ
ふふふ何をおろかな
おかしいな もう村人もいないのに
サイレンが鳴ってらぁ
嫌な
予感がする
「どーーーーーーーーん」
「…………。」
何あれ
定価2000ペリカ
2006年8月19日＝第一刷発行
著者＝影魅李阿ＳＷＤ6Ｋｎ/Ｔｊｙ
発行所＝七曜会書房
http://ctrly.blog14.fc2.com/
と書いてある。
最後建物が倒れるとき、破片をもっと書いたほうがいいと言われたが
まったくその通りだ。
この本欲しい人はあげる。
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