少し前にかなり久しぶりに夕方6じ20分頃からニュースでやるような、取材てきなので
物凄くうまいカレーを復興させた店見たいのがやっていて、そのなかでやってたカシミールカレー的なものを作ってみた
その人はカレー粉を使わずに単品のスパイスを10種類ほど使っていて
何かの果物をミキサーで砕いて2日寝かせてるとか、スパイスで作ったカレーソースを継ぎ足しして使ってる
とかやってたのを思い出しながら自分でも作ってみた。
カレー粉は何らかのスパイスの配合で出来ているはずなので調べるとだいたい7種類くらいで
30種類くらい使うのもあるらしいが、種類が多いと味がわからなくなる説があるので
ターメリック うこん・・・黄色い色
コリアンダー よく分からない薬っぽい
クミン カレーに近い香りがするが要素としては足りない
カイエンペッパー 辛い
ガラムマサラ さらに細かいスパイスが配合されてるもの
ガラムマサラソース それを元にしたソース
黒胡椒 普通の胡椒
を使うことにした
それら単品ではカレー感がないが、混ぜることでカレー粉に確かに近い感じにはなる
カレールーはさらに牛脂とか、出汁とか入るので、さらにカレー感が増す、らしい。
ポイント的にはミキサーと果物だろうと思ったので、果物を用意する
番組では何を使ってるのか分からなかったので適当にリンゴ1、バナナ3本、パイナップルのカットしたやつを買った
そしてそれらをミキサーに入れて砕き、寝かせる

次に玉ねぎもミキサーする、そしてフライパンで飴色タマネギといわれるものを作る
バターとにんにく、生姜をすったものを入れる
そしてスパイスを入れた、基本的にこの作り方は間違ってるなと後で思ったがとりあえずそうやった
この時点でかなりうまい何かにはなっていたのだが・・・


ここでターメリックの黄色感がめっちゃ出ているので、横の果物砕き液と後で混ぜたら
カレー感のない、薄黄色のものができてキツイなと思ったので調べる
カレーの茶色い感覚は、小麦を炒った色、飴色タマネギの色、牛肉の煮た色らしい
市販ルーにはカラメル色素というものが入っているが要は焦げらしい。
なので、玉ねぎを黄色感が無くなるまで炒める、そして水を追加してソースにする。
牛肉とチキン、シーフードミックス、じゃがいもを別のフライパンで炒める
結局塩味がどこにも発生しないので、ここで味付けをする
そして寝かせることにした。
次の日にもう寝かせるのはやべえのではないかと思って作る
肉を焼いたフライパンのものを玉ねぎスパイスのソースに移して食べると
もうかなりうまい、というかカレーだ
しかし、果物に水を入れたものがあまりうまくない、ここでもうかなりカレーになってるものを
果物水に入れることで台無しになりそうなのでどういうことなのか考えた。
まず果物水が物凄く大量にある、大量にあるのはメイン鍋に果物砕きを入れたからで
最終的に水を入れるのはこの鍋だからである
だがこれ本当にここに大体出来たカレーを入れるのはいい感じがしない
入れる前の状態のものがすでにカレー感出てるのも間違いなのである(何かが多分薄い)
なので果物水をまずスパイスとかでカレーに近づけることで、最終的に混ぜても問題ないようにする事にした。
やはり果物比率が高かったという事だ、リンゴ1パイナップル数切れは多分まだいいのだが
バナナ3本が多い、多分1本でいい
リンゴはカレーに入れても問題がない食材で、パイナップルも多分問題ない
更に考えたら酢豚のように、肉を焼いたとこに入れることで、酵素的に肉を柔らかくできるので
そっちに分けたほうが良かった。
なので、問題はバナナなのだが、ここはバナナ比率を下げるために、玉ねぎをミキサーで砕き
果物水の中に入れ、火をかけて、塩、スパイスを投下する
そうすると無事に甘いカレーの状態になったので、肉カレーのものを入れる。
クリームチーズも入れる
そして出来た

かなりうまいものになった、今まで作った中で一番うまいかもしれぬ
やり方の改善点は、スパイスを先に調合して炒っておいてそれをカレーソースにする
バナナは入れ過ぎない
果物液にしないで、炒った玉ねぎを先に混ぜておく
パイナップルは肉の方に混ぜておく