

考え過ぎ
この動画が好きで再生リストに入れているのだが、元々の曲が好きなので音楽のリストにあるのだわ
出た当時から好きだったのだが、元の有名なPVのイメージと違うクッキー☆での構成で違った感じに
捉えていたものだわ。そして数ヶ月経った。
音楽リストなので画面を見ないで垂れ流されるのだが、動画自体は短いので途中で終わるのだわ
そして数ヶ月経った。
もう、途中で終わったとこから先とか忘れてたしPVとクッキー☆しか理解してないので、どういう歌詞なのか
わからんが漠然と、ちょうしをこいた夢心地みたいなもんだろうと思ってたのだが
この動画が途中で終わるとこの こーわしたくなる衝動 の箇所で、何か変だな、妙だなと引っかかった
なんで急に壊したくなる衝動なんだ、おっかねえ。
もしかしたら宇多田ヒカルに騙されてるのではないかと思って2日で3時間位聞いた
まあ聞けである
travelingの曲そのものの内容を、曲調と歌詞で素直に受け取って考えた場合の一般的な捉えを
調べたところ、だいたい花の金曜日でサラリーマンが浮かれて彼女のとこのタクシーで行くときの感情みたいな
とこにまとまってる。そして評価している
その中でもうちょっと分かってる人は、不景気なのに破滅型の恋愛に突き進んでる狂気 という意味なんだと
書いてあったりする
確かにそれが正解で、単純にはしゃぐような内容ではない
曲や歌詞の微妙なところにある不穏な感じとか、先にある破滅や不安を表現しているのだ。
だがしかし、私はまだ妙にひっかかる、宇多田ヒカルに騙されてるんじゃないかという疑いが残る
これなんかもしかしたら妄想か、命日か何かの事を言ってるんじゃないのか。
travelingで語られている事は妄想であるかもしくは思い出かなんかを振り返ってるのではないかと
思ったら、うわー、とか、やべえ。というパニックに陥る。
妄想と言ったら歌詞なんかほとんど妄想ではあるがそれはそれとしてである。
歌詞カードだけを読むと、表の意味に捉えられるのだわが、曲も一見表に見えるが
だまし絵のように、一旦別のものが見えると、皮を剥く様に進んで見えてしまうのだ。
開幕の 仕事にも精が出る のとこからしておかしい
表の意味で考えると、仕事の後は楽しいから頑張るぞ、とかそういうことなんだろうけど
よく考えたら 彼女の事を考えて仕事がおろそか~になる
とかにならないとおかしい。
なんとなく、仕事のことしか考えてない、仕事に集中してる、彼女のことは忘れてる
という意味に皮をはいだ後には思えなくなった。
その後の 飛び乗る のとこはわからん、エミリア説だと矛盾している
しかしタクシーに飛び乗って、目指すは君(恋人)の後の部分が謎である
タクシーの運転手「どちらまでいかれます?
自分「ちょ~っとそこまで
どういうこっちゃ・・・
飛び乗って君のとこまで行くのは明確なのに、進むべき場所はなんか曖昧なのである。
実際に場所がちょっとそこの近くだとしても、具体的な番地なり目印を言うもんである
明らかにタクシーに乗ることが目的なようである
エミリアおめえ、歌詞に番地なんか書かないだろという話ではあるが
ちょっとそこまで と書いたということは、それには意味があるから書いたという事でもある。
ナンパでちょっとそこまでというナンパ説も思いついたが、基本的にロマンチックな曲なので
ナンパ説は否定される。
破滅恋愛説では、タクシーは恋愛の行き先自体を語ってるのだから
浮足立ってるけど何も考えてねえ主人公という事である、やはり正解に近そう。
その後はこう続く
運転手「不景気で困ります、閉めます、ドアに注意
破滅恋愛説では、不景気なのに調子こくな、このままではどうなるかわかんないからな
注意しろよ、という事になるはずである。
エミリア説では、タクシーの運転手のキャラがこのセリフでわかると同時に
主人公がどういう人間なのかというのも分かると思う
若くて浮足立つ奴に不景気で困るとか、言うだろうか
どう考えても退職間近なおっさんかなんかじゃないのか。
その次にBメロの部分
風にまたぎからはるのよるのゆめのごとしまで
よくわからないが
恋人との妄想をファンタジーな感覚で例えて
僕は君の隣でいいのにわざわざ、僕の 席 が君の隣
というあたり、関係性なりポジションがこうなって欲しいという
妄想か、そういう妄想を過去にしてたなあという思い出を振り返ってるんじゃないか
それで、我に返って あーーー ってなる
春の夜の夢のごとしって言うくらいだから振り返ってる。
そしてサビに入る
君をのせてアースファルトをてーらすよ
君っていうのがもうこれ、脳内でイメージしてる存在だろ。と思う
乗せてって、おめえ運転してねえだろ
実際はタクシーで、どこに行くのかが目的じゃなくて、脳内で妄想か思い出を振り返ってる
乗せてるのを自分でイメージするのが目的になってる
目的の場所は無いから急がないが、スピードは出すのだ。
それで2番に入る
聞かせたい歌があるエンドレスリピート とある
表で考えるなら、聞いてもらいたい曲があるから何回も聞いてもらったやったー(満足) である
踏み込んで考えると、聞いてもらいたいではなく聞かせたいだから、自分からの主張を
何回も言ってたら、気持ちがこっちに向いてきた、狙い通りやでやったぜ、である。
エミリア説では、聞かせたい曲があるなら普通に一回か二回聞いてもらって感想でももらえばええやん
だが、エンドレスリピートな訳だわ
聞かせたい曲があると思いながらエンドレスリピートしてるのだから
エンドレスリピートしてるのは自分なのである、聞かせたいと思いながら聞かせられてない
妄想か昔の人か、もう死んだ人だから(命日)
気持ちに拍車がかかるのは、曲で思い出してる、狙い通りなのは
思い出せるかなあ・・・、ああ、思い出せたわ、みたいなことだろう。
Bメロはまあ振り返ってんだろう
サビは・・・、表のほうが困難だ、わからん
誘惑はするがセックスはさせねぞ、やっぱするわくらいか
脳内説のほうがこじつけられる、胸を寄せてるイメージとか記憶
ここはやだよ目的地はまだだよ→運転手「まだ走るんですか
俺「まだだよ妄想してんだよ、でももううや、ここで終わろう
そこから先は全く意味不明だ
エミリア説をまとめると、全く意味不明な人物の謎の行動なので、これは……誤りですね
破滅説の方が正しい。
単純に稀によく貼るこれを思い出しただけだわ
この曲の意味は、感性がどんどん鈍くなっていく自分というものに平気になっていってしまう、という事を嘆く
のだと思うのだが、似てそうで似てないな。
歌詞と曲と映像が妙にミスマッチしてるのだが、強制的に一致点を合わせると
現代文明の勝利
という感じがして、そこの部分もものすごく好きなんだわなあ。
これが人間活動なんだよなあ
何の話なんだ。